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レーザーカットデザインラボは、ものづくりをするプロの方々、たとえば、建築家、デザイナー、クリエイターさんたちのお仕事の支援をすることを目的として設立しました。

 

ものづくりの技術が発展し、専門技術が枝葉のように細かく分かれ、ひとつのオリジナルのものをつくるのにも、多くの機械やシステムが必要となっています。アクリルをひとつ自由自在な形にできるのも、合板を1枚自由自在な形にできるのも、ひとりではできません。

 

LDLは、できるだけものづくりをする方々のために、小ロットの作品であれば、自分自身でつくることができる場を提供したいと思いました。考えたことを、その場でつくれる。考えたことを、デジタル加工技術を使ってすぐに作る。結果が早く見えることで、デザインについて考えることにもっと時間を費やしたり、フィードバックすることが可能になるのではないかなと思いました。

 

最近、このレーザー加工機で気仙沼の都市計画用の巨大な地理模型を作りました。カッターを使って手で切っていたのでは出来上がりに1~2ヶ月かかるところを、等高線データを使って、模型材料をレーザー加工機で切断することで大幅に時間を省略でき、2週間で作り上げました。その分、復興のアイディアや話し合いに時間を傾けることができました。

 

レーザー加工機は、アクリル・木の板・皮・フェルト・厚紙などなど板状のものを思い通りに切ったり、彫ったりすることができる優れた機械です。パソコンを使って、つくった絵のとおりに切断したり、彫ったりすることができます。

 

それしかできないの?と思うかもしれませんが、それができるだけでも、ものづくりの人たちの世界は広がって行きます。

突然、すばらしいデジタル工作機械をすべて当ラボでは用意できなかったので、まずはレーザー加工機で、” ちょっとこんなものを作ってみたかったんだ ” と、アイデアを膨らますことを、アイデアと結果の距離をちぢめたい、と心から思っています。そのためにレーザー加工機の利用、教室、作品の紹介から、作った作品の販売まで行い、ものづくりをするかたがたの支援をしています。

 

Lasercut Design Lab